傀儡伽羅倶利

主に阿紫花受。

080

加藤鳴海×阿紫花英良

太平天国艶義



 

 

「人気のない山道で1人の老人が飢えに苦しんで倒れていやした。そこへ2人の旅人が通りかかったんでさ。老人はこう言いやした。
“何か食べ物をめぐんでください。食べ物をお持ちでないのなら、この苦しみから逃れるため、ひと思いに私を殺してください”ってね。
旅人の1人は小さなおにぎりを持っていやしたが、何も言わずその場を立ち去りやした。もう1人は何も食べ物を持っていやせんでしたから、持っていた剣で泣きながら老人の胸を突いて殺したんでさ…

 

からかい甲斐のある鳴海は、兄貴にとって新しい玩具だろ〜とゆ〜コトで♪

サハラ編終了直前まではジョージも良い玩具だったけど、終わる間際にはもうベタ惚れで、兄貴がナニやっても許しちゃいそ〜な雰囲気だったから〜。興味の対象は鳴海に移っちゃうんではないかと♪

ジョージはナニやっても許してくれちゃうので、今後は甘え放題我が儘言い放題な対象になって行くのかも(笑)

079

鳴海と阿紫花

SHIROGANE



 

アメリカに行って、レイ疫病研究所ゾナハ病隔離施設で“殺して”と懇願するゾナハ末期患者を楽しそ〜〜に切り刻んだ後、こんな言葉を吐いて欲しかったのです♪

そ〜して改めて鳴海に、ゾナハ患者を殺すのか見捨てるのかを、自らの意思で選択して欲しかったなと。12巻では状況に流されるまま米国を発っちゃった感じがして…なんか消化不良。

でも、病気の原因がナノマシンじゃ、フランシーヌや金をど〜にかすれば治っちゃいそうで…今となっては言ってもらえそ〜にもないな〜と。残念。

078

SHIROGANE



 

「何が目的でこんな馬鹿なマネをする!? 答えろ!!」

「目的? 兄さん、そりゃぁ愚問ってモンでぇ」

「目的? へっ 目的なんざね
極論しちまうなら兄さん、あたしに目的なんてなぁ無ぇんでさ」

「いいですかい兄さん、お前ぇさん
仮にも正義の味方を気取るんなら、知っとくべきでしょう。
世の中にゃぁ手段のためにゃ目的を選ばねぇ、ってな
どうしようもねぇ野郎も確実に存在すんでさぁ」

「つまりは」

「とどのつまりゃぁ、あたしのような。ね」

人形を遣う歓喜を無限に味わうために…って感じで、金サイドに寝返ってくれたりしないかなぁと♪

ヘルシングには兄貴に吐いて欲しい台詞がてんこ盛り♪

077

ルシール

SHIROGANE



みんな あたしゃ自動人形の破壊が好きさ
みんな あたしゃ自動人形の破壊が好きさ
みんな あたしゃ自動人形の破壊が大好きさ

バラバラに壊すのが好きさ ズタズタに壊すのが好きさ 
粉々に壊すのが好きさ メチャメチャに壊すのが好きさ
包囲して壊すのが好きさ 突破して壊すのが好きさ 
1対1で壊すのが好きさ 不意打ちで壊すのが好きさ 木っ端微塵に壊すのが好きさ
平原で 街道で 水中で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で
この地上で行われる ありとあらゆる自動人形破壊行動が大好きさ
マリオネットをならべた 人形遣いの一斉攻撃が 轟音と共に自動人形を 吹き飛ばすのが好きさ
空中高く放り上げられた自動人形が 効力射でばらばらになった時など 心がおどるね
人形遣いの操る マリオネットが 自動人形を破壊するのが好きさ
悲鳴を上げて 燃えさかるテントから 飛び出してきた自動人形を マリオネットでなぎ倒した時など 胸がすくような気持ちだったよ
銃剣先をそろえた マリオネットの横隊が 自動人形の隊列を 蹂躙するのが好きさ
恐慌状態の新米しろがねが 既に機能停止した自動人形を 何度も何度も刺突している様など 感動すら覚えるねぇ
やる気を失った 逃亡人形遣いに制裁を加えたがるしろがねを 押しとどめる様などはもうたまらない
泣き叫ぶ自動人形達が 私の振り下ろした手の平とともに 金切り声を上げるドリルや神秘の玉に ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高さ
哀れな自動人形達が 雑多な小火器で 健気にも立ち上がってきたのを 大陸弾道弾が テントごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚えるね
銃人形の機関銃に 蜂の巣にされるのが好きさ
必死に守るはずだった村々が蹂躙され ゾナハ病に犯されていく様は とてもとても悲しいものだったねぇ
自動人形の物量に押し潰されて 殲滅されるのが好きさ
虫型銃人形のバルカン砲攻撃に追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは 屈辱の極みだったよ

みんな あたしゃ破壊を 地獄の様な破壊を望んでいる
みんな あたしに付き従うしろがね達 あんた達は一体 何を望んでいるのかえ?
更なる破壊を望むのかい? 情け容赦のない 糞の様な破壊を望むのかい?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な破壊を望むのかい?

破壊!! 破壊!! 破壊!!

いいだろう ならば破壊さ
あたしらは満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳さ
だけど この暗い闇の底で 2世紀近くもの間 堪え続けて来たあたしらに ただの破壊じゃもう足りないね!!

大破壊を!! 一心不乱の大破壊を!!

あたしらはわずかに30個大隊 3万人に満たぬ元ゾナハ病患者に過ぎない
だがあんた達は 一騎当千の古強者だと あたしゃ信仰しているよ
ならば我々はあんたらとあたしで 総兵力3万と1人の軍集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させてやろうじゃないか
連中に恐怖の味を 教え込んでやろう
連中に我々の マリオネットを繰る音を思い出させてやる
天と地とのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやろうじゃないか
3万人の不死人の集団で 自動人形の世界を燃やし尽くしてやる

しろがね指揮官・ルシールより全しろがねへ 目標 サハラ中央 真夜中のサーカステント!!
『特別な雨』作戦 状況を開始しな
征くよ、みんな

076

ギイ&阿紫花

勝〜MASARU〜

 

土砂降りの雨の中、ねぐらに戻ってきた阿紫花。水滴を幾つも滴らせながら、深くフードを被ったまま部屋に入ってきた彼に声をかける者がある。

「…うまくいったようだな…」

「へ、あたしを誰だと思ってんです」

フードを下ろしながら阿紫花がにやりと笑う。

「アンタの方こそ…ずい分早えぇお帰りじゃねぇですか」

「君のように自動人形相手じゃないからね」(オイオイ)

「そうですかい…」

キュキュ。

阿紫花は壁に貼られた紙の上の名前を1つ、手にしたマジックで塗り潰す。

「仇討ちも…最後の1体か…」

「ええ…おかげさんでね…」

「…終わったらどうするつもりだい? 今の君は人形遣いの中でもおそらく最強のひとりだ…あの坊やを助けておやりよ」

「ムチャ言わねぇでくんな…互いに利があるから共同戦線を張ろうって言いだしたなぁアンタの方でしょうが…」

「…そう…だったな…フランシーヌ人形が動くことは計算外だった…なんとしても彼女を止めなければ…残された時間はあまりにも少ないようだしね…」

暗がりから男が姿を現す。

 

→→→TO BE CONTINUED(…の予定は無い)

ステ=兄貴、藤崎=ギイで妄想中〜♪

新章に突入してから生死不明で、リストラの憂き目に逢っちゃったかも!? と、心配していたステが華麗に再登場して…しかも藤崎と2人きりだとう!? お、美味しすぎる…

はぁ〜。からくり本編でも兄貴、さっさとギイと出会って欲しいナリよ…

075

しろがね

「戦いの9原則」で、しろがねの作戦があまりにもダメでど〜しましょう、って話をしましたが、今回は何故にしろがね達はあんな不味い作戦を採ってしまったのか? とゆ〜話です。

いくら何でもしろがね達が救いがたいおばかさん集団だったから。などとはあまり考えたくない、そこには何かしらの理由が有ると思いたいですから。

で、9項目全てがダメとはど〜ゆ〜コトか…つまりコレは、大元が不味かったがために、そこから派生する事柄全てに失敗してしまったのではないかと考えたワケです。

大元、つまり「戦いの9項目」以前、戦いの目的1つに絞り込めなかったからではないかと。

思いついたキッカケは、負け決定後のしろがねの行動が、終戦間際の日本軍に酷似していたことでした。

「新・戦争学」110〜111頁、短い文章ですから機会があれば立ち読みか何かででも読んでみてください。ホントにまんまですから〜〜!!

↓、我ながら文意は殆ど損なってないと思います〜。

(前略)自動人形の戦闘目的の本質はこれ(銀禍論)であって、「しろがねという組織を抹殺」することであった。「全面戦争」である。

軍事的合理性を超越したしろがねの戦闘目的

したがってサハラ編末期におけるしろがねの戦闘目的は「生存」に変わっていた。だからダールの自爆、ティンババティの捨て身技、ファティマの囮作戦などの目的は、軍事的合理性を超越していた。それはナルミにしろがねの闘魂を伝承し、「愛する者を護るために戦う精神」を伝えることであった。フランシーヌの間到着以降のしろがねの戦闘は、作戦論だけでは論じられない。

で、最期が同じなら他にも似ているトコロがあるかも!(そんな保証は何処にも無いが)と思って読み込む内に、次のよ〜な一文に出会い、あぁ〜、しろがねにも意見の対立があったりして目的が1つに絞り込めてなかったのが敗因かも〜。と考えたワケです。(目標/目的が不明確とゆ〜のは以前の「戦いの9原則」で判明してましたから)

両棲国家となった日本では、陸軍が大陸派遣を拡大しようとし、海軍は南方進出に関心を持った。(村上劭・著「新・戦争学」)

(両棲国家=本来海洋国家であった日本は、朝鮮を併合したことにより大陸国家の性格を併せ持つようになった)

では、何故にしろがねは目的を1つに絞り込めなかったのか。

それは、しろがね組織が内部で2派に別れて対立していたからではないかと思うのです。(旧陸軍と海軍のよ〜に!)

構図としてはクローグ村の生き残り vs その他のしろがね

クローグ村出身しろがね項 目その他のしろがね

フランシーヌ人形及び最古の4体の破壊

家族を殺され、村を滅ぼされた恨みは恐らく直接この5体に向けられていると思われる。

目  的自動人形の殲滅

自分を苦しめ、家族などを死に至らしめた「ゾナハ病の撲滅」と言い換えても良いかも。特定の人形に対する恨みは無い。

しかし、この対立は、

このよ〜に一方の目的が果たされればもう一方の目的も成就するために、対立は表だったモノではなかった、とゆ〜か、しろがね達本人も気付いてなかったったかも。

ちなみにこの対立、人数比に相当の格差がありますが、少数派のクローグ村出身者はその多くが組織内で重要な地位を占めており、組織の意思決定に大きな影響を及ぼすことが可能であり、これは少数の不利を覆して余りあるものと考えています。

特に、命の水を飲んだばかりのしろがねを1人前の人形遣いとして教育・訓練する教官がクローグ村出身者に独占されていたのは大きいです。教育の力は偉大ですからねぇ〜。年若くしてしろがねにスカウトされた者も多いようですから、都合の良い思想を吹き込むことも可能だったのでは。

閑話休題(汗)

こ〜して両者が満足できるよう(いくら意思決定機関の多数を占めることができてても圧倒的大多数の意思を無視はできないでしょ〜から)、目的明確にすることができなかったがために引き起こされた問題は、かなり深刻です。

とにかく目的がハッキリせず目標が曖昧なために、次に採るべき行動が決定できない機動も発揮できず奇襲をかけることもできず、モタモタしている間に主導権は敵に取られ、戦力を結集させるべき決勝点の見通しが立たないでいる間に、集中力を切らした隙に奇襲を受け、温存兵力は全滅…といったところでしょ〜か。

ふぅ、これで7項目説明できたかな。

さ、残りは2項目。

まず指揮権はテント内よりも外が問題。(ホントは実質指揮官のルシールが指揮権を途中放棄したのも問題なんだが…目的絞り込みの甘さに起因するモノではないのでここでは触れない。)

待機組が奇襲された時に指揮権を委譲された者(ミッシェル議長?)が、突入か撤退か決断できなかった。(フランシーヌ人形破壊を優先するなら突入、ミサイルによる殲滅を優先するなら一度撤退した後体勢を立て直し追跡、ミサイル発射のタイミングを計るとか)突入・撤退、どちらを選んでも全滅は免れたと思うのだが…その場に踏み止まって戦うから全滅。

計画は簡明には程遠く、2つの目標を満足させるために「ミサイル攻撃による自動人形の殲滅」計画の前に「ゲームを装いフランシーヌ人形に近付き破壊」計画を強引に挿入、フランシーヌ破壊作戦遂行の時間を確保のためにミサイル作戦は20数時間遅らされ…自動人形は自由に行動する時間を得たと。

ふぅ〜〜。なんとか全部説明できたかな。

確かにしろがねズはあまり賢いとは言い難い集団でしたが、その行動の選択にはちゃんと故があったし、それは人として陥りやすい落とし穴であったと。負けることにより、図らずもしろがねズは自らが人であることを証明して、この話はおしまい。

074

しろがね

GO! GO! しろがね



「命の水」をまきちらして しろがねの行進だ
無理矢理に押しつけられた カッコイイ マリオネットで行くぜ

しろがねは自動人形と戦う 一晩中戦いまくるぜ
核兵器も使い放題 放射能もまきちらすぜ

  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね GO! しろがね

消費 浪費 無駄使いが 今さら やめられやしない
ツケをどんどんまわすんだ 利子もたっぷりとつけてな

核兵器使用後の世界の事なんて おいらには関係ないさ
生き残った人間達が ちゃんとやってくれるだろう

  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね GO! しろがね

しろがねは心じゃなく 憎悪ですべて片付けるぜ
白銀の電波に操られ 心なんて通じないぜ

しろがね犬について行くぜ しろがねの行進だ
ようやく発見したもんで 真夜中のサーカスに突入する

  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね GO! しろがね

  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね
  GO! GO! GO! GO! しろがね GO! しろがね

073

阿紫花

 

まんが描いてて…1カット余っちゃったので(汗)

072

ファティマ×阿紫花英良

exchange

071

しろがね vs 自動人形

戦いの9原則

〈注〉からくりサーカスは戦争マンガではないので、コレはまぁ遊びです。が、集団 vs 集団とゆ〜形態の戦いが描かれている以上、まったくの無意味とゆ〜ワケでもナイと思います。
つ〜か、「戦いの9原則」のいずれかに反すれば必敗なんて聞けば、あてはめてみたくもなりますって。

もちろんあたしゃ軍事の専門家じゃありませんし、主観入りまくりですから。間違ってる所もあるでしょ〜し、他の人がやればまた違った結果が出るのかもしれません。その辺ご承知の上でお楽しみください。

参考文献は文春新書/松村劭著「新・戦争学」。同著の「戦争学」も参考にしたかな。

※ツールチップ機能対応のブラウザ( IE 5 とか Netscape 6 とか)でご覧の方は、カーソルを各項目に合わせて頂くと少し詳しい説明が見れます。

各項目の条件をを満たしていれば(○)、
満たしていなければ(×)を付けています。
しろがね項 目自動人形

目的は自動人形の殲滅で、目標はフランシーヌ人形の破壊…のハズが、24時間の足止め後に飛来する300発のミサイル群では特定の1体を確実に破壊するのは難しいよ〜な…目的と目標が混同されている模様。

しかも指揮官死亡後は目標が「鳴海を生還させる」に変更された。(×)

目標の確立

目的はフランシーヌ人形を笑わせることで、目標はしろがねの殲滅。常に邪魔をしてくるしろがねの殲滅は目的と矛盾しない。(○)

最初からずっと敵の言いなりで主導権は常に敵に取られっぱなし。唯一主導権を握ったのはテント外の3万が全滅後、ルシールがアンジェリーナ人形を使って「ひかえよ」攻撃辺りか…ソレも今では呪縛もすっかり解けて主導権は再び敵の手に…?(×)

主導の獲得

そもそも戦場の選定からして自動人形主導…ゲームのルール変更、インターバルの設定、「4つの扉」etc...主導権は常に自動人形側。アンジェリーナ人形を破壊、呪縛から脱した今、一時は奪われた主導権も再奪取。(○)

アンジェリーナ人形の「ひかえよ」攻撃はドットーレの精神的均衡をめったくそに破壊した。が、その後の連携が悪く、効果の割に自動人形側の被害は少なかった模様。(×)

機動の発揮

頼みの3万が全滅ってのはしろがね側にしてみれば精神的にも相当の打撃…戦意を挫くことはできなかったが、敵の選択肢を減らし「4つの扉」に追い込むことには成功。(○)

最終決戦地フランシーヌの間に投入できたのはたったの10名(瀕死の鳴海は戦力として期待すべきじゃないと思うけど、一応含む)+1名(兄貴は基本的に部外者・見物人なんだから期待しちゃダメ!)。(×)

戦力の結集

バーに3体残して残る兵力で外に居たしろがね3万を奇襲。(○)

最終決戦地フランシーヌ人形の間には最古の4体+百数十体〜数百体の低級人形が集結。(○)

バレバレの24時間足止めミサイル計画は、奇襲には程遠い。

アンジェリーナ人形の「ひかえよ」攻撃は見事な奇襲だったが、ソレで被った自動人形側の被害は微々たるモノ(肝心のフランシーヌ人形は無傷、最古の4体も内2体は健在、低級人形はまだまだいっぱい)で、呪縛から脱した今、自動人形の戦意は却って高揚しているよ〜な…(汗)(×)

奇   襲

テント内との通信を妨害することで、組織的な防御・反撃を妨げた上で攻撃(頭を叩けば蛇は死ぬってこ〜ゆ〜コトを言うよ〜な…)。人数的にも優位だったハズだし。ほぼ満点な奇襲と思われ。その割に被害が大きいよ〜な気もするけど、目標は達成しているので。(○)

外の3万は油断しまくりで全滅。自動人形の相当数を道連れにできたなんて全然自慢になりません(生き残った自動人形いっぱい居たもの)。(×)

不断の警戒

外で奇襲をかけた自動人形の生き残りがフランシーヌ人形の前に集結する際、ジョージ&阿紫花が運ぶアンジェリーナ人形の侵入を許したことが唯一の失点?(×)

集団戦の指揮は顔無しが執るとゆ〜話だったハズが、実際指揮を執ってるのはルシールだったよ〜にも…更にルシールの死後は指揮もへったくれもなくてんでバラバラ。(×)

指揮の統一

フランシーヌ人形は象徴で、実際に指揮を執っているのは最古の4体。平時は合議制戦時は4体の内の1体が仕切る模様。り、理想じゃね〜か(汗)(○)

24時間敵を足止め後、300発のミサイル攻撃

言うは易し、行うは難しな計画だよ…実際ほぼ失敗してるし。(×)

簡明な計画

敵を分断撃破せよ!

フツ〜人数の少ない方から料理するもんだけど…外の3万から片付けちゃった(笑)

テント内のしろがねも「4つの扉」で更に分断され…徹底してるな〜。(○)

テントの周りで待機していた3万のしろがねは…ただぼんやり待ってただけで…む、無駄〜。(×)

戦力の節約

丸盆で戦ってた時には随分周囲にギャラリーも居たけど、奇襲を敢行した時、テント内のバーで3時間しろがねの相手をしていた人形はたったの3体。奇襲に相当数注ぎ込んだと思われ…最終決戦地にも(おそらく)生き残った人形全てを投入…有効活用してるよな〜。(○)

○:0個、×:9個  計  ○:8個、×:1個

しろがね、9項目全てに失敗してるよ…。ダメだザルだとは思ってたけど、こ〜も酷いとは…(笑)

指揮官とか、特別参謀とか、ほにゃららとかゆ〜のは、遊びで、タダの軍隊ごっこだったってコトなんですかね。遊んでるヒマがあったら勉強しなさいよ〜〜(時既ニ遅シ)

そもそもしろがねは、自動人形よりも兵力で劣っている上に(しろがね3万、自動人形それ以上)、減れば減ったきりで補充が見込めない(銀入り命の水は枯れ果てて、もはやしろがねは生まれない)ってのに、この上無為無策ってんじゃみんな死んで当たり前だわ(笑)

もっとも、しろがねの目的復讐で、目標溜飲が下がるまで自動人形と戦うことってんなら、この無策さは納得かも。コレなら別に勝たなくてもい〜んだし。元々しろがねってそ〜ゆ〜集団だったハズなのにね。「人類の存亡をかけ〜」なんて言い出しちゃったから妙な話になってきたのか…

自動人形側はね〜。我ながらちょっと高く評価しすぎたかなと思わなくもないですが。しろがねと比べるとね…相対的に株が上がっちゃうのは致し方ないかと(笑)